TOP >リフォームお役立ちブログ一覧 > 狭くて、天井の低いキッチンにトクラスキッチン「Bb」は設置できる?【リフォーム】
2024.08.31
こんにちは!現役の現場監督の福田です。
手前みそですが、私の勤める山中木材は『トクラスキッチン「Bb」奈良県内の地域密着工務店で施工数No.1』。トクラスキッチン「Bb」の専門業者とも言える山中木材でリフォームを担当する私が今回の記事を担当します。
今回は「トクラスキッチンBbを設置したいけど、うちの家のキッチンは狭いし、天井も低いんだけど、そもそも設置できるのかな」とお悩みのみなさんにその解決方法をご紹介します。
先に基本情報やメリット、デメリットにも簡単に触れますが、詳しくはトクラスホームページなどで詳しく紹介されていますので、そちらをご参考ください。
<当社施工事例>
トクラス「Bb」の価格は、選択する仕様やオプションによって異なりますが、メーカー参考価格としては、標準的な仕様で約100万円から200万円程度となっています。具体的な価格は、詳細なプランニングや見積もりを行ってくださいね。
基本サイズは255cm。対応間口は 180cm、210cm、240cm、270cm、300cmなど、キッチンスペースに合わせて調整可能です。
「キッチンの対応間口」とは
「対応間口」とは、キッチンの横幅(間口)において選択可能なサイズのことを指します。キッチンの間口は、設置するスペースに合わせて幅を調整することができ、一般的には180cmから270cmまでの範囲で対応するサイズが設定されています。このサイズによって、キッチンの収納量や作業スペースが決まります。トクラスのキッチン「Bb」も複数の間口サイズに対応しており、設置場所に最適な幅を選ぶことができます。
<当社施工事例/写真は対面プラン>
トクラスの「Bb」には、壁付プラン、対面プラン、フラット対面プランと3つのプランがあります。対面プランをL型キッチンにするなどさまざまなレイアウトにも対応しています。
高さは 80cm、85cm(標準)、90cmから利用者の身長や使いやすさに合わせて選択可能です。
<当社施工事例/写真はグラスグリーン色>
シリーズ: 10シリーズ
カラー数: 全33色
豊富なカラーの他にもカウンターは3色。シンク7色。ハンドル3タイプから選ぶことができますよ。
<当社施工事例>
高い収納力を持つフルセット・家電ストッカータイプや、小物や調理器具の収納に便利なハイカウンター家電収納タイプなどが選べます。
<当社施工事例>
耐久性の高いワークトップ
人造大理石は汚れやキズ、衝撃、熱に強く、長期間美しさを保ちます。
シームレスシンク
カウンターとシンクの継ぎ目(隙間や段差)がなく、汚れがたまりにくいため、掃除が簡単で衛生的です。
豊富なカラーバリエーション
33色の扉カラーがあり、インテリアに合わせた選択が可能です。
サイクロンフード
効率的な換気性能とメンテナンス性においても小型フィルターで油汚れをキャッチし、掃除が簡単ですよ。
優れた収納力と機能性
引き出し収納は 深さの異なる引き出しが多く、調理器具や食器の収納に便利。また、キャビネット収納も吊り戸棚やベースキャビネットなど、多様な収納オプションが利用可能です。
長期的にみても便利で家事ラクにもつながる上記のメリットや機能が充実しているため、他社の製品と比べて価格が高めです。ただし、安かろう悪かろうは嫌。でもオーバースペックで高すぎるのも嫌だというコスパ重視の人には最高なキッチンですよ。
<出典:トクラス>
標準的なキッチンの高さは2,350mmですが、トクラスキッチンBbならウォールキャビネットとサイクロンフードを組み込んだ状態で、天井高2,150mmからの設置が可能です。これにより、低めの天井でも問題なくリフォームできます。
<出典:トクラス>
さらに、収納ユニットも高さ2,150mmから対応可能。これなら、天井が低くても収納スペースをしっかり確保でき、収納プランのバリエーションも広がります。
<出典:トクラス>
「天井に梁(はり)があるんだけど…」という場合でも安心です。梁(はり)逃げ対応のウォールキャビネットがピッタリ収まり、梁(はり)が出ている箇所でも美しく仕上げることができます。
<出典:トクラス>
また、レンジフード部分も梁(はり)逃げ対応が可能なので、デザインを損なうことなく設置できますよ。
<出典:トクラス>
リフォームの際に頭を悩ませるのが配管の問題ですが、トクラスキッチン「Bb」なら現状の給水給湯配管や窓の位置に合わせてシンク・コンロの位置を調整できる「アジャストカウンター」があります。これにより、配管を動かさずにリフォームが可能です。
<出典:トクラス>
配管を避けた収納が可能。
既存の配管を避けてフロアスライド化を実現できます。排水キットと引き出し加工により、配管を避けながらフロア部分も有効活用できる収納スペースが確保できます。
<出典:トクラス>
配管スペースをしっかり備えた大引き出しプランも用意されています。現状の給水・給湯配管や窓の位置に合わせて、カウンターのシンク・コンロ位置を左右に調整してプランニング可能です。さらに、水栓穴の位置も左右に入れ替えられるので、より柔軟な対応が可能なんですよ。
ケコミ部分もすべて配管スペースとして確保されているため、配管の位置にかかわらず、幅広いリフォームに対応できます。
<出典:トクラス>
窓の位置に合わせてキャビネットの高さを調整できるのも、トクラスキッチン「Bb」の魅力の一つです。窓を残しつつ、しっかりと収納スペースを確保できます。例えば、窓の上にはショートウォール、窓のないところにはミドルウォールと、自由に組み合わせが可能です。
<出典:トクラス>
キャビネットは4種類の高さから選べるので、明るさを損なうことなく収納量を確保できます。特に高さ400mmのキャビネットは、狭いスペースにも対応できるので便利です。
※高さ400mmはキャビネットのバリエーションが限定されます。
<出典:トクラス>
「キッチンが狭くて通路が窮屈…」そんな悩みも、トクラスキッチン「Bb」なら解決できます。標準的な奥行き650mmのカウンターと比べ、50mmスリムになった奥行き600mmのカウンターを選ぶことで、通路幅を広げることができます。また、奥行き600mmでも食洗機のビルトインが可能なので、機能性も損ないません。キッチンの間口は1,950mmから対応しています。
まとめ
いかがでしたか?トクラスのキッチン「Bb」は、対応間口が180cmから270cmまで幅広く設定されており、狭いキッチンスペースでも設置可能です。特にI型レイアウトなど、壁に沿ったシンプルなデザインであれば、限られたスペースでも効率よく配置できます。スペースが狭い場合でも、設置可能な間口サイズを選び、収納や作業効率を最大限に活かせるプランを選ぶことができます。
具体的な設置可能性については、キッチンの間口や奥行きの寸法を測り、販売店や専門業者に相談すると確実ですよ。
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